着圧タイツのむくみ解消効果とその理由

穿くだけでむくみに効果がある着圧タイツの効果って?

疑問

毎日のデスクワークで足がパンパンにむくんでしまっている・・・。


足の筋肉を使うような運動をすることがむくみ解消になるのは分かっているけど、なかなかそんな時間もない!という忙しい女子がとっても多いのも事実です。


そんな方にとって人気なのが、足に圧力をかけることでむくみの改善が期待できる着圧タイツやソックスです。


これらのむくみ解消アイテムは、ただ穿いているだけでOKなので、運動するような手間や時間がかかりませんし、マッサージに定期的に通うことに比べて圧倒的に経済的です。


そうは言っても、本当に着圧タイツなんかを穿くだけで効果があるの?という疑問を持つのが普通でしょう。


そこで、どうして足に圧力をかけることによってむくみの改善が期待できるのか、そのメカニズムをしっかりと理解しておきましょう。


着圧タイツによってむくみが改善される理由

説明

着圧タイツで足に圧力をかけることによってむくみの解消が期待できる理由は、筋肉を外側から押させつけることによって筋肉のポンプ作用が強化されること、さらに一部の血流を遮断することで全体の流れをスムーズにできるからなんです。


まず、筋肉のポンプ作用の強化についてです。


私たちの筋肉は伸び縮みすることで関節を曲げたり伸ばしたりすることができますね。


試しにやってみると分かるのですが、例えば肘を伸ばした状態から曲げてみると、二の腕の内側の筋肉が膨らみますね。


このように筋肉は縮む時に膨らむのですが、膨らんだことによって血管も圧迫されるため、筋肉がまるでポンプのように血液を押し出す働きをしてくれるのです。


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着圧タイツなどを穿かなくても筋肉を使うことで血流は改善されるのですが、外側から筋肉へ圧力をかけることによって、筋肉が外側へ膨らもうとする力を制限することで内側にある血管の方へと膨らむ力を流してポンプとしての機能を高めるわけです。


続いて、一部の血流を遮断して全体の流れをスムーズにするというものですが、どんな状態かイメージできますか?


締め付けることで筋肉のポンプ作用が強化されるとしても、圧力をかけることによって筋肉を使っていない時の血流は悪くなってしまうことはないのではないか、と思う方もいるといるでしょう。


色々調べてみると、実際には体の表面を圧迫することで、血流が滞りがちな細い血管へ血液が流れないように制限して、より深い部分にある流れのスムーズな太い血管へ血液を多く流すことができるため、結果として血液が滞りにくくなるのです。


血流が改善されることによって酸素や栄養分が届きやすくなるため、むくみ解消だけでなく、筋肉の働きが良くなったり、疲労の原因となる乳酸などが排出されやすくなるため、スポーツの世界でもスパッツなどの形で広く用いられていますね。


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着圧タイツは医療に使われている技術の応用

医療用

着圧タイツというものは元々は医療目的で作られたもののようです。どんな目的かというと下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)の症状を緩和するためのです。


下肢静脈瘤のところでも書いたように、足の静脈の弁がうまく機能しないために血液が心臓に向かわずにふくらはぎなどに溜まってしまう状態ですが、これは主に体の表面にある表在静脈という部分に起こるのです。


静脈には表在静脈という表面の細い部分と、深部静脈という内側にある太い部分があり、両方ともところどころでつながっています。


そこで、ストッキングによって外側から圧力をかけて表面の静脈に血液が行かないように制限することで、より多くの血液が深部静脈へ流れるようにしているそうです。


さらに血液の逆流を緩和するために、足の下から上に向かって段階的に締め付ける圧力を弱めるめているそうです。イメージとしては血管が心臓に向かって広くなっているような感じでしょうか?


こうすることで血流が悪くなるどころか全体的な血流は良くなり、むくみも減って下肢静脈瘤の症状も緩和されるそうです。(治るわけではありません)


つまり、着圧ストッキングは、圧力をかけて滞っている表面の血液をより内側にある太い血管へ戻すことで足全体の血流を改善しながら、圧力を徐々に弱める構造にすることで滞りがちな表面の血液が心臓に向かって流れやすくなる ような効果を狙ったものであると考えられます。


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