リンパとは? リンパの役割と流れを良くするために必要なこと

リンパとはどんなもの?

知りたい

健康や美容のためにもリンパの流れを良くすることが大事だというのは多くの方が耳にしたことがあると思いますが、そもそもリンパが何なのかご存知ですか?


どんな役割をしていて、どこにあるものなのかわからなけらば、リンパの流れを改善するマッサージをしたり、グッズを使用してもそれがどんな風に働きかけているのかわかりません。


マッサージの強さなどをどのくらいにすればいいのか、といったことを考える時にもリンパというものの特徴を理解しておくことが大切なのです。


そのため、まずはリンパとはどんなもので、どうすれば流れを改善することができるのかといった基本的なことを理解しておきましょう。



リンパの役割と仕組み

リンパ

ではさっそくリンパの概要について説明していきましょう。


リンパというのは簡単に言っててしまうと、血液中の不要物を回収するための組織です。


血液中に溜まった余分な水分や老廃物などを回収して体を健全な状態に保ってくれているのです。


「リンパ」と一言で表現していますが、実際にはリンパ管、リンパ液、そしてリンパ節(せつ)という3つの部位から成り立っています


血液と同じようなイメージで、リンパ管と呼ばれるものが血管の周囲に張り巡らされていて、その管の中を流れるリンパ液、そしてリンパ液の中の不要物を回収するためのフィルターの役割をするリンパ節というものが所々に設けられているのです。


リンパはどうやって老廃物を回収するの?

回収

ここまでで、リンパが不要物(老廃物)を回収することは分かったと思いますが、どのような仕組みでリンパが不要なものを回収するのでしょうか?


それを知るために、老廃物などが発生してから回収されるまでの流れを簡単に知っておきましょう。


まず私たちの体の中にはたくさんの細胞が活動していますが、内臓や筋肉を動かすためには栄養素や酸素といッたエネルギー源が必要になりますね。


呼吸をしたりものを食べたりすることによって体内に取り入れたものは、血液を通じて体中を循環していきます。


そして、これらの栄養素を活動するためのエネルギーに変えているわけです。


例えば私たちの体に蓄えられている脂肪は、必要な時に分解されて血液によって必要なところに運ばれてエネルギーに変換されます。


このときに、脂肪を100%エネルギーに変換できるわけではなく、どうしても不要なものができてしまうのです。イメージとしては自動車の排気ガスのような感じでしょうか。


自動車もガソリンを完全にエネルギーに変えることができず、一部は有害物質として空気中に排出されるてしまいますよね。


人間の身体も同じように、脂肪を活動するために使おうとしても、燃えカスのようなものが体内に残されてしまうのです。


これが老廃物と言われるものなんですが、老廃物が血液内に蓄積すると血行不良などを引き起こしてしまうため、回収しなければなりません


一部は静脈から回収されるのですが、それだけでは回収しきれないものもあるためリンパが必要になってくるのです。


血液というのは余分なものを多く抱えきれないため、老廃物のような余分なものを排出しようとします


血液そのものは血管から外に出ることはできませんが、血液の中の成分である血漿(けっしょう)と呼ばれる水のような部分は血管から染み出すことができるのです(汗もこのようにして血液から作られます)。


この染み出した液体を細胞間液と呼ぶのですが、この細胞間液として血管から脱出した老廃物や細菌などをがリンパ液が回収するのです。


リンパ液が回収した老廃物は、体のところどころに設置されているリンパ節と呼ばれる部分でろ過されて、最終的に静脈で合流するのです。


そして必要であれば、それらを腎臓へと運んでさらにろ過するわけです。


風邪をひいたときに病院で診察してもらうと顎の下あたりを触るのは、ウイルスなどを回収したことでリンパ節が炎症を起こして腫れていないか?を確認しているのです。


このようにリンパはウイルスなどを含む人間の体内の不要なもの回収するといった重要な働きをしているものなのです。


よって、人間の免疫機能にも密接に関係しており、美容だけでなく健康などの面でも重要性が語られている訳です。


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リンパがスムーズに流れる理由

疑問

リンパは結果の周囲で流れているため、血液と同じように心臓のポンプ作用によって流れていると思いがちですが、実は血液とはちょっと違うのです。


イメージしやすくするために、まずは血液と比較しながら考えてみましょう。


血液はそもそもどうして流れることが出来るのかというと、先ほども言ったように心臓というポンプによって汲み上げられたり、あちこちに吐き出されたりしながら流れていくわけですね。


それに対してリンパには心臓のようにポンプの役割をするものがありません


それではどのように流れているのかというと、筋肉や内臓の動き、さらには呼吸時の横隔膜からの刺激などの小さな刺激によって、とてもゆっくりと流されているのです。


よって、運動不足などで筋肉を使うことが減ると、流れるを作るための力となる刺激が少なくなるために流れにくくなるのです。


だから長時間の立ちっぱなし作業やデスクワークをすると、だれもが経験したことのあるむくみなどの不調を感じるようになるのです。


この状態がリンパの流れが悪くなるということなのです。


まずは、リンパというものは、臓のようなポンプ作用がなく、全身の筋肉や内臓の動きによる刺激によってゆったりと流れているものだということを覚えておいて下さい。


リンパの流れを改善するために必要なこと

刺激を与える

リンパというのは血液と違って、流すための仕組みが乏しく、とてもゆっくりとした弱々しい流れであることはイメージして貰えたかと思います。


このように具体的にイメージをしてみると、リンパが血液以上に簡単に流れが悪くなってしまうのも想像が付きますよね?


だからこそ、ちょっとしたことで足がむくんでしまったりするわけです。


リンパの流れが良いか悪いかという問題は、想像以上に大切ななことなんです。


なぜなら、人間は70%が水分などと言われますが、その水分のうち7割がこのリンパ液であると言われていおり、通常は体の中の余分な水分や老廃物は静脈からも排出されるのですが、静脈ではたくさん処理できないため、ほとんどの老廃物などをリンパ液がコントロールすることになるからです。


さらに静脈では脂肪分やたんぱく質を受け取ることができないのですが、リンパ液にはそれが可能で、さらに糖質や乳酸なども運ぶことができるため、リンパ液の流れが美容と健康に密接に関わっているのです。


現代の生活ではあまり運動することがなくなり、さらに生活は不規則になりストレスも多く抱えるようになったため、体内の老廃物は増える一方、リンパの流れにとってはよくない傾向が増えてきています。


そのため、リンパマッサージという外部からリンパ管を刺激することで流れを改善し、美容と健康を改善するといったサロンやアイテムが多くなってきたのでしょう。


最近ではリンパの流れを改善する効果の期待できるグッズなどがたくさん売っているので、もしも日頃から運動などをする機会がないという方は試してみるといいと思います。


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